再び高い経済成長率を維持するタイ王国

東南アジアにあるタイ王国について紹介します。王国とはその名前の通り王様が治めている国のことで、タイにも国王がいらっしゃいます。

今の国王はラーマ9世(プーミポン・アドゥンラヤデート)で、国民の間でも非常に人気があります。

伝統的に王家に対する崇敬を払うような教育がなされているので、国王や王妃の誕生日は国民のお祭りの日になっています。

特に今のラーマ9世はその人柄と高い見識から国民から非常に人気があります。

現在は立憲君主制を取っており、平時は国王は象徴的な存在ですが政治的な危機が起こった際などにはしばしば国王が政治に介入することもあります。

タイは仏教の国としても知られており、国民の90%以上が仏教徒で占められています。そのためお坊さんも国民の尊敬を集めています。

お坊さんが托鉢をするために街を練り歩いている時には、殆どの人が功徳を積むためにお布施を行います。
気候は熱帯性気候に分類されています。

5月から10月にかけては雨季に入り、夕方に突然豪雨が降るスコールが頻発します。中部や北部では夏にかけて河川の氾濫が起こることもあります。

11月以降は暑さのピークも過ぎて雨も収まり、乾季になります。3月中旬までは幾分過ごしやすい気候になります。国の中心は首都であるバンコクです。

バンコクには約1500万人もの人が住んでおり、東南アジア屈指の世界都市です。バンコクの正式名称は非常に長く、国民でも覚えている人は殆どいません。

その名前の最初の部分だけを取り、国民は「クルンテープ」と呼んでいます。バンコクは首都府であり、市ではありません。タイの伝統的な乗り物といえば、「トゥクトゥク」です。

トゥクトゥクは荷台の付いた3輪バイクのような形をしており、タクシーとして一般人の足として利用されています。

しかし、最近は排ガス規制や安全性の観点からその利用が制限されており今後の新規登録ができないようになっています。

このためタイの風物詩であったこの乗り物も消え行く運命にあります。バンコクには2つの空港があります。ドンムアン空港とスワンナプーム空港です。

1900年代当初から開口したドンムアン空港が手狭になってきたために、2006年に新たに開港したのがスワンナプーム空港です。

スワンナプーム空港は東南アジアのハブ空港として、また世界的に人気のある観光地タイ王国の玄関口として、世界各地の航空路線が集まっています。日本からも多くの観光客が毎年訪れています。